娘の幼児期について思いつくままに記事にしていますが、小さい頃におすすめされた運動をご紹介しますね。
元々体を動かすのが好きで、うんていもぶらさがらずに、その上を這うように超えていくくらい活発だった娘ですが(3.4歳ですよ?・笑)何か決まったことを定着させるというのはまたちょっと違うみたいです。
このブログは、
軽度知的障がいを持つ高校生娘の記録です。
知的障がいと分かったのは3歳8か月の時。
田中ビネー:64 wiskⅤ:70前半です
(療育手帳取得済み)
特別枠を利用し、公立高校に進学。
運動、おしゃべり好きな女子に成長しました。
おすすめされたスポーツ
当時、発達の先生には水泳と体操を勧められました。
水泳
水に浮くという感覚(身体コントロール)、全身運動、脳から指令をうまく出して体を動かすことが大事。
2歳半ごろから水泳教室に入っていましたので、4歳前で発達の診断が降りた後も続けていました。
(その後、泣いているところをコーチに連れていかれてから嫌になってやめてしまいましたが‥汗)
体操
こちらも全身運動で、同時にいくつものことをこなさなくてはならないので、体を動かす神経にはとても刺激になる、というようなことを言われた覚えがあります。
マット、跳び箱、鉄棒の体操教室に、年中の幼稚園入園とともに入り、1年ほど続けました。
水泳・体操の効果
運動能力の促進なので、「効果」、という劇的に目に見えるものはありませんでしたが、ただ、運動が好きで活発なのと、決まった運動をするのとではだいぶ違いがありました。
どういうことかというと、運動好きでどこにでも登っていくようなことができたとしても、決まった動きで体を動かし、上達していくのはまた別問題という事。
特に体操に関しては、跳び箱がなかなかタイミングよく飛べなくて苦労しました。
走る
↓
足を合わせて踏み切る
↓
手を適切な場所について飛ぶ
↓
着地する
この一連の動作がうまくつながらなかったんですね。この一連の流れ、同時進行というのはとても難しく、この繰り返して運動神経が発達していくとのことですが、その辺りの成長も未熟だったようです。
理解して実践するという事が能力的に難しかったんだと思います
普段生活している分には目につかなかったですし、今となっては運動に関してもそつなくこなしていますが、小さいときの運動は大切なんだな、と実感しています。
遊びの中での運動
遊びの中で勧められたのは
ブランコ
ブランコは足を曲げ伸ばしでこいでいきますが、これがまた意外と高度!(笑)
前方向に進むときに伸ばす、下がるときに曲げる、体の重心の移動…。
これがとても大事らしくて、体を適切に動かす練習になるよ、と言われていたのですが、なかなかうまくこげない。家の近くにブランコのある公園がなくてあまり触れる機会がなかったのもあるのかもしれないですが、こんなにへたくそ?!と驚きました。
幼稚園の園庭にあったので良く乗るようになりましたが、見ていてイライラするくらいタイミングが合わず(笑)
ただやみくもに体を動かすのではなく、しっかり目的をもって体を動かすことが発達を促すという先生のお話がとても腑に落ちました。
水泳や体操教室は費用が掛かってしまうので、すぐには難しいかもしれませんが、まずは公園のブランコから始めてみてはどうでしょう?
できることはやってあげたいけど、無理はせず日々の生活でできることから取り入れられるといいですね。
何がよかったのかわかるのは、まだまだ先なんですから…。