娘にはてんかんの持病がありますが、とても分かりにくい症状で、判明まで少し時間がかかりました。
なんだろう?と思ってから、病名が判明するまで約3か月。
それもきっと親でなくては気づかなかった小さなサインだったような気がします。
てんかん判明までのことをまとめようと思います。
てんかんって、意識を失って倒れるだけではないんです
てんかんがわかるまで
てんかんと判明するまでの経緯です。
てんかんの始まりはジャンプ?
娘の行動に
なんかおかしい?
と思ったのは3歳半前のことでした。なんだかちょっとジャンプするような、力が入るような一瞬があって
おトイレに行きたいのかな?我慢して力んでるのかな?
と思ったりしました。
おトイレ?行っておいで。
と言っても、おトイレに向かうのですが途中で戻って来たり。
なんだかおかしいな、と思いつつも、普通に話もできるし、何だろう‥と。
そのうちに、その力む瞬間に「んっ」と声が出るような時があり、
やはり、ただものではないよね、とかかりつけの小児科に行くことにしました。
クリニックでの診断
かかりつけの小児科に行くと、
うーん、、今ここではすぐにわからないので、大きな病院へ行ってみて。と
たらいまわしにされた感じではなくて、本当にここでは断言できないし、わからない、といった感じで総合病院の受診をお勧めされました。
確かにこの症状はわかりにくいよね…と。近くの総合病院を受診することにしました。
総合病院の小児科へ
おかしいな?と思ってクリニックを受診したのが3歳の11月~12月頃。確か年明けだったかと思いますが、総合病院の小児科を受診しました。
そこでの先生の見立ては
「チックじゃないかな?」
が第一声。
いやーそれはないと思うんだけどなあ…と思いつつ、なにかしら進めたいという思いで、ちょっと力むのが気になるよね、と心電図検査をしてもらう事にしました。
母が心臓に持病があり、それもちょっと気になったのもあったんですね。
ただ、心電図検査は全く異常なし。
さて、どうしよう。という時に、主人が一言。
なんかさ、力むとき意識がない感じするよね。てんかんの検査してもらおうか…
てんかんの脳波検査
てんかんの脳波検査をしたのが2月23日です。忘れもしません。
てんかんという名前は知っていても、縁遠いものだと思っていましたが、
主人の見立てがドンピシャ。(医者でもなんでもないんですけどね)
てんかんとの診断がおりました。チックとか何なのよ、と思いつつ、主人の見立てに感謝しつつ、とりあえず治療ができるということにほっとしました。
実は私がホッとしていたのとは裏腹に、主人は浮かない顔をしていたのですが。
たぶん、この先の治療が、結構大変なのでは…と予想できていたからだと思います。
てんかん判明までは3か月
娘の様子がおかしいな、と思ってからてんかん判明までは3か月ほどかかったことになりました。
おかしいな、と思って様子見。
やっぱりおかしいとクリニック。
総合病院を勧められて、チックでは?からの心臓検査→脳波検査です。
一般的なてんかんの症状ではなかったために気づくのが遅れましたが、その割には早めに気づいて診断がついたほうなのかな?とは思います。
てんかんにもいろいろな発作の出方がありますので、なにかおかしいな?と思う事があれば早めにアクションを起こすことをお勧めします。
なかなか難しいんですけどね…。
さて、ここからの治療については別記事で続きを書きますね。