入園直前に発達の遅れが判明し、紆余曲折ありながらも理解のある幼稚園に通うことができた娘ですが、
次は
小学校はどうするか
これが大きな問題ですね。
6年間通う小学校
支援級か普通級か
から始まり、
集団生活はできる?
いじめられたりしない?
授業はついていけるの?
1時間も座ってられる?
不安は尽きませんね。
小学校選びのポイントを紹介します。
このブログは、
軽度知的障がいを持つ高校生娘の記録です。
知的障がいと分かったのは3歳8か月の時。
田中ビネー:64 wiskⅤ:70前半です
(療育手帳取得済み)
特別枠を利用し、公立高校に進学。
運動、おしゃべり好きな女子に成長しました。
小学校は支援級?それとも普通級?
支援級か普通級かを選ぶ
結論、我が家は普通級でした
我が家が住む自治体は、就学前に5領域の専門家の先生たちに子どもを見ていただき、普通級か支援級かどちらがいいのかという判断を仰ぐ気概が設けられていました。
ただ、それは決定ではなくて「アドバイス」
最終決定は親御さんがしてください、というスタンスでした。
娘は
- 集団生活を送ること自体は問題ない(障がいによるトラブルはなし)
- コミュニケーション的には語彙は少ないが何とかなっている
- 勉強面はできない可能性が大だけど、とりあえず親がサポートしていくつもり
という状態。
親側としては
- 普通級の中でみんなと交流しながらコミュニケーション能力を伸ばしてほしい
- 勉強面で配慮があれば尚可
- 幼稚園選びの時と同じように小規模の学校だとさらにありがたい
こんな希望を持っていました。
支援級の手厚いフォローは魅力的、だけど、お子さん同士がコミュニケーションを取っているというよりは間に先生が入って関係が成り立っているように見えたことが気になりました。
お友達と遊んだりしゃべったり、交流は好きだからそこを伸ばしたいんだよなあ…。
いっそのこと判定してくださる先生に決めてほしいと思うこともありましたが、最終判断は親。なので、判定自体受けるのをやめ、自分たちで決めることにしました。
小学校見学
小学校見学のチェックポイント
- クラス数
- クラスの人数
- 家からの距離
- ティームティーチングの有無
- 支援級の有無
ここをチェックするようにしていました。
我が家の周りは少し特殊で、周りの数校の学校の中から進学先を選べるという制度があり、学校の見学会が開かれていたんですね。(もちろん、そういったことがなくても申し出れば見学はさせてくれるはずです)
学校全体の雰囲気もそうですが、見て回ってみるとそれぞれ独自の授業や通知表のつけ方など工夫している学校もあるので、お子さんに合ったプログラム(例えば、自然体験多め、など)があるかや、教室の配置等もチェックしてくるといいですね。
小学校選択のまとめ
進路を探すときって、本当に一番労力を使います。どれが正しいかなんて、選択の時点ではわからないのが普通です。もし違うなと思ったら、方向転換だってありだと個人的には思ってます。
でも、選ぶときは全力で情報収集して、納得して進んでくださいね!
次回記事から、上に書いたチェックポイントについてまとめていきますね。