~軽度知的障害のおてんば娘の子育て記録~

軽度知的障害児の小学校探しチェックポイント

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うちの子、軽度知的障がいがあるんだけど、小学校ってどんなところを選べばいいの??

そう思っている親御さん、多いですよね。進路を選ぶときは本当にいつも大変です。

前記事で、軽度知的障がいのある娘の小学校探しについての流れを書きましたが、今回はそのチェックポイントについて細かく書こうと思います。

障がいのあるなしに関わらず、進路選択ってとても大変。どのお子さんも同じですが、特に障がいを持っていると自分と違う進路を歩むという事もあり、全く未知の世界。

できる限り本人に合う進路を探さねば、という気持ちの負担は大きいですよね。今もですが情報収集と勉強は常に欠かせない感じです。

このブログについて

このブログは、
軽度知的障がいを持つ高校生娘の記録です。

知的障がいと分かったのは3歳8か月の時。
田中ビネー:64
 wiskⅤ:70前半です
(療育手帳取得済み)

特別枠を利用し、公立高校に進学。
運動、おしゃべり好きな女子に成長しました。

目次

小学校探し

軽度知的障がい児の小学校探しチェックポイント

前記事での小学校探しのポイントとして挙げたのがこれ!

どういうことか一つずつ見ていきますね。

  • 支援級の有無
  • クラス数
  • クラスの人数
  • 家からの距離
  • ティームティーチングの有無

小学校探しのチェックポイント

支援級はある?

普通級と支援級を場合によっては行き来したり、あるいは転籍したりできるように支援級の設置がある学校かどうかチェックしていました。

支援級の設置がある学校だと、発達に理解のある先生が配置されているであろうことも大きな理由です。発達は詳しい先生とそうである先生の差が、どうしても生じしてしまう分野です。

理解のある先生がいてくださるととても心強いと考えていました。

クラス数&クラス人数

極端なのは別にして、なるべく少人数であること。
これは療育&発達の先生に言われたことですが、目の届きやすい人数を大事にするように言われていました。

「軽度」知的障がいは、本当に周りから見てもなかなかわからないもの。埋もれることが多いです。
なので特に先生がしっかり目を向けられるくらいの人数だと、とてもありがたい。

我が家の学区の小学校はマンモスでした。マンモスがゆえに先生の目が届かないところで、物がなくなったりすることも日常茶飯事だったようです。

そんなトラブルとは極力距離を置いておきたいですよね。そしてもしトラブルが起きてしまった場合でも先生が状況を見れている、そんな環境だとありがたいと思いチェック事項にしてました。

家からの距離

通常だと学区があるので、基本的には家からは常識的な範囲だと思います。ただ、我が家の場合のように学校が選べる場合、家からの距離もしっかり見ておきましょう。

1人で行くのか、登校班があるのか

という事も大事なチェック事項ですね。越境する場合は住んでいる地域では登校班がないので、近くの登校班に入れてもらえるか聞いてみてもいいかもしれません。

授業で補助の先生はいる?

理解のゆっくりなお子さんに声をかけたりするために、メインで授業を受け持つ先生のほかに補助教員が入る授業形態をとっている学校もあります。特定のお子さんにつくというわけではなく、全体を見回し補助をするという形です。(チームティーティング制)

わからないまま置き去りにされることが少なくなるので、特定の教科だけでもこの制度を取り入れている学校かどうかという事をチェックしていました。

小学校選びはしっかりしたリサーチを

このように、いくつかのチェックポイントを決めて、小学校選びをしていました。

他にもそれぞれのお子さんによってこだわりポイントが違うでしょうから、しっかりと事前にわからないことをリサーチして進路決定をしてくださいね。

学校によっても本当に環境は様々です。

わが子は少人数、自然体験多め、支援級あり、学習が追い付かない子の取り出し授業あり、というとてもありがたい環境で学ぶことができました。

この記事が、小学校選びの参考になりますように。

私も今また次の進路に向かって情報収集をしているところです。知らないことを理解していくのは本当に大変!前向きに頑張っていきましょうね!

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