
『発達が気になる子の育て方』という本をご存じですか?
実は私、こういう発達系の子育て本は、今までほとんど読んだことがありません。
でも
この本、とっても共感~。
個人的な感想になりますが、ご紹介したくて記事にしました。
『発達が気になる子の育て方』を読んだ理由
育児系の本はほとんど読まない私。
なぜかというと



うちの子に当てはまらないなあ…
と思うことが多いから。
悩みを解決したくて読むものなのに、なんだかちょっと不完全燃焼する。。。というか。
この本を手に取ったのは、特別支援学級にお勤めの「平熱先生」がX(旧Twitter)で発信されていることにとても共感したから。
肩ひじ張らない、寄り添ってくれるような書き込みが心に響いたからです。
『発達が気になる子の育て方』の内容
中身についてはここで詳しくご紹介するつもりはないのですが、本当に近くでたくさんの発達障害、グレーゾーンのお子さんを見てこられた先生だからこその、子育てのヒントがちりばめられています。
親として、試行錯誤したり、でも、できなくて絶望したり…が少し楽になるヒントです。
こう考えればいいんだ、こう伝えればいいんだ、そういうことが先生の優しい言葉で書いてあるんです。
そうそう、そうなんだよね、と思ったり、ああ、私だけじゃないんだ、と思えることもたくさんあって、そしてそれがとても分かりやすい言葉で書いてあるので、あっという間に読み終えました。



なんて言うか…わかってくださっているんだ、とホッと涙してしまう感じです。
『発達が気になる子の育て方』おすすめの理由
- 簡単な言葉でわかりやすい
- 寄り添ってくださっていると感じる
- あー、そうなのよ・・と共感できる
- どの年齢のお子さんにも当てはまる
- 頑張っている親御さんの力を適度に抜いてくださる
この点で、「とっても優しい」本だな、と思ってます。
子育てってもちろん誰でも大変ですが、(定型発達の下の子にだって手はかかります…)やっぱり、知的障害、発達障害を持つお子さんの子育てって、ほんと千差万別で暗中模索、というか、手探りというか…。
ちゃんとやらなきゃ、と自分自身にも厳しくなり過ぎちゃうこともあるんですよね。
そんなときに手に取ると、ああ、救われる~と思える本です。
ご存じだった方も今回知った方も。ぜひ手に取ってみてくださいね。
私もまた読み返そーっと(笑)